このようなお悩みをお持ちの方は、適切な処置が必要です。

オスグッドは、膝下の骨の隆起などによる不調が起因する疾患です。激しく運動すると膝周りの筋肉が太ももの筋肉に引っ張られます。

成長期の骨はやわらかく、引っ張られた膝周りの筋肉につられて膝下の骨が出てきたり、剥がれてしまったりすることがあります。
また、身体の回復力が低下していると、痛みが出ることがあります。

姿勢が原因の場合も

人間の姿勢を支える背骨や骨盤は、S字カーブを描くように頭の重さを支え、歩行時のクッションの役割を果たします。S字カーブが歪んでいると歩行時の衝撃をうまく吸収できず、関節を傷めたり、疲労が溜まりやすくなったりします。

太ももの筋肉に大きな負担がかかることに起因するオスグッドは、実は姿勢とも大きく関わっています。

オスグッド（成長痛）は、適切な処置によって痛みを取り除くことが出来る疾患です。

スポーツや部活動の内容を詳しくお伺いし、患者様お一人お一人に適切な施術計画を立てていきます。
一般的な治療院ではアイシング・湿布・テーピングなど、一時的な対処療法がメインの施術となりますが、それだけでは根本的な原因を取り除くには至らない場合があります。

当院では、オスグッドの原因として考えられる「筋肉の硬さ」を取り除くため、筋肉・骨格・神経の3つの方向からアプローチし、痛みが治まったあとのアフターケアまで適切な施術を提供いたします。親御さんにとっては、子どもが骨の病気なのではないかと、ご心配されている方も多いことと思います。まずは一度お気軽にご相談ください。

オスグッドの主な原因は、筋肉の硬さと姿勢のゆがみです。当院ではまず最初に筋肉を調整するためマッサージを施し、ゆっくりと筋肉の緊張をほぐしていきます。

筋肉の緊張が解けてきた段階で、全身の骨格の矯正を行いオスグッドの原因を根本から取り除いていきます。柔軟な筋肉と関節を取り戻すことで、ケガをしにくい・疲労が溜まりずらい身体へと変化していきます。また、競技中のフォームの見直しも、オスグッドの治療では大切なものになります。

なかなか良くならないと思ったら

病院でのレントゲン検査で骨に異常が診られない場合、湿布やアイシングによって「冷やす」という対処方法が一般的です。患部を冷やすという対処方法は、内出血などによりズキズキと痛むときには有効です。

しかし、オスグッドのように筋肉の硬さや骨格のゆがみに起因する疾患に対しては、冷やすだけで回復させることは難しいと言えます。

再発防止への取り組み

整骨院によっては、痛む箇所を強い力でマッサージをするところもあります。しかし、強い刺激では一時的に筋肉を緩める効果があっても、神経の反射によって逆に筋肉を硬く緊張させてしまうことに繋がります。

当院はこのような一時的な痛みの緩和ではなく、オスグッドの原因を元から絶つことを目標に施術をします。原因は膝以外に、太ももや関節など脚全体の筋肉の状態・バランスにもあります。

筋肉・骨・神経の3つにアプローチする独自の施術方法で、再発しない身体づくりをお手伝いいたします。

競技または部活動を休んで治療に専念することは、引け目を感じてしまう方も多いかと思います。しかし、オスグッドは集中的に治療に専念することで再発も防ぐことができます。

自己流のアイシングやマッサージでは、返って悪い状態を長引かせることに繋がりかねません。

当院では施術の他、再発防止のためのアドバイスやパフォーマンス向上のためのお手伝いをしております。辛い痛みを少しでも早く取り除くために、是非一度ご相談ください。